初詣

日時・場所
1月1日
浅草寺(台東区浅草2-3-1)他

見どころ
元旦に神社・仏閣を参詣することです。昔はその年の大吉方、 族にあきの方に当たる方角の社寺に参詣することで一年の福寿が得られると言われていました。
浅草寺の初詣は全国でも有数の人出があります。


七福神詣

日時・場所
1月1〜7日
谷中七福神詣、浅草名所七福神詣、下谷七福神詣

見どころ
七福神は、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、布袋尊、寿老人などの神道、仏教、道教からなる神仏を参加させて作られました。
七福神の発生は中世と思われますが、江戸時代神社仏閣を巡る福神詣の風習が生まれ、谷中、隅田川、山手などの七福神が作られ、一層盛んになりました。
以降年の初めに七福神を祀る神社仏閣を参詣して一年の平穏を祈る正月行事として定着しました。


大根まつり

日時・場所
1月7日
待乳山聖天(台東区浅草7-4-1)

見どころ
百味供養として、大根、酒、団子に野菜等を供え、家内安全、商売繁盛を祈る法会で待乳山聖天の紋章二股大根に因み「大根まつり」と称しています。
法会が終わった後は参会者にお供えの大根を煮て酢味噌で食べさせます。


とんど焼

日時・場所
1月8日
鳥越神社(台東区鳥越2-4-1)

見どころ
松の内が終わり取り外したしめ飾りや、松、竹類を集めて焼くのを「とんど焼」と言います。
これは古くは宮中行事で左義長の名で知られ、火を燃やすという由緒ある儀式でしたが、 新暦になって正月の片づけものを燃やす行事と思われるようになりました。この火に当たると、一年が無病息災に過ごせるという言い伝えがあります。


鬼子母神詣

日時・場所
1月の八の日
入谷鬼子母神(真源寺)(台東区下谷1-12-6)

見どころ
中国では九子母神として信仰があり、日本に伝えられたものです。
インド仏典によれば、鬼子母(カリティ)と称する鬼女が人の子を拐かし、これを食べることを日常としたため、釈迦が懲らしめに鬼子母の末子を隠したところ、我が子ではうろたえ、嘆き悲しみ、釈迦には今後他人の子を殺さないことを誓って、我が子を返してもらったといいます。
以後九子母は子を守る神として信仰されました。現在は信仰深くすれば子供が授かる、に転意しています。
中国の鬼子母は法華経の力を持ち、日本では日蓮宗の寺に像が安置され、八日、十八日、二十八日、信者の参詣が多いといいます。


まないた開き

日時・場所
1月12日
報恩寺(台東区東上野6-13-13)

見どころ
近年はテレビ中継もされ、その古式に従った包丁式が話題になっています。
親鸞の高弟性信(報恩寺の開基)の画像前で、鯉二匹をまな板に乗せ、烏帽子、直垂の装束を付けた四条流家元により、包丁と長い箸で鯉に手を触れず料理をする、そのメリハリの決まった手さばきは美しい絵を見るようです。
まな板開きの由来に付いては、寺の縁起によりますと性信が関東地方の布教の折、その庵に白髪の老人が来て弟子になることを志願し、性海の名を得て、性信と共に布教を果たしましたが、ある日天神(現茨城県水海道市の菅原天神)のある飯沼のほとりで姿を消しました。その後天神の神主に夢のお告げがあり、我が師性信の恩義に報いるため毎年池の鯉二匹を送るべしという意で、翌朝その池に二匹の鯉が泳いでいたので、夢のお告げを信じそれに従い、以後これを恒例にしたといいます。約750年前、天福元年(1233年)一月十一日、水海道市菅原天神より鯉二匹が下総坂東報恩寺に送られ、よく十二日本坊の浅草報恩寺に届けられたことで、この十二日を鯉料理の日としたのです。
現在は料理した鯉を参観者に供しています。


初観音・亡者送り

日時・場所
1月18日
浅草寺(台東区浅草2-3-1)

見どころ
観音菩薩の名を唱えるだけで、厄難、災難から救われ、成仏が出来ると言われ、観音信仰は民間の中に根強く浸透しました。
浅草寺では観音示現の日である十八日が観音詣の日、またこの日に法華三昧会を修し、この夜の亡者送りも有名です。

午後六時、十二日から今まで灯っていた日が一斉に消され、山内が暗闇になると、観音堂内から供物を持った寺男を追って、鬼に扮した二人の男が松明をかざして宝蔵門辺りまで走り抜け、やがて山内西側に向かって消えます。
この松明の燃えがらが火除け、厄除けになるとして、信者は追いながら拾います。
この行事は正徳二年(1712年)岡山県金山寺より浅草寺に伝わりました。


うそ替えの神事

日時・場所
1月24〜25日
五條天神社(台東区上野公園4-17)

見どころ
「うそ」とは椋鳥ほどの大きさの鳥です。
この神事には檜で彫ったうそどりが使われます。
江戸中期頃から各地の天神社で新旧のうそを交換し(誠にかえるの意)、年々形を大きくしていき、何年かで区切りをつける行事が盛んになりました。
近年はその多くが受験合格祈願の対象になっています。


初不動

日時・場所
1月28日
飛不動(台東区竜泉3-11-11)他

見どころ
不動尊、すなわち不動明王は勇猛の神として讃えられ、災難厄難国難を払うといわれ、日本での信仰が厚くなっています。
家内安全、商売繁盛の祈願の他に、最近ではことに交通安全を祈願するものが多くなっています。
不動尊の縁日は毎月二十八日で、特に正月二十八日は初不動と言って参拝者で賑わいます。


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